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Urawa Reds Life

浦和レッズのある日常に感謝

Jリーグ 第8節 浦和レッズ(H) vs 札幌(A) 昇格組という言葉にだまされてはいけない

苦しいながらも先週のFC東京戦を勝利で乗り切った浦和レッズ

昇格組とはいえここまで着実に勝ち点8を積み上げている札幌はあなどれない。小野伸二選手との再会も楽しみである。 

スタメン

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浦和レッズは前節から右サイドアタッカーだけ変更、関根選手が復帰。

コンサドーレは守備時はウィングバックが下がって5-4-1という布陣、攻撃時はウィングバックが上がって、という布陣を取っていた。むむ、それって浦和レッズのやり方と似ている。。?と思いながら見ていた。

 

前半

守備時は5-4-1でスペースを埋めて、浦和の攻撃を防ごうという札幌。FC東京が実施してきた作戦とは異なり、前線からプレッシャーはかけてこないため、浦和の最終ラインは自由にボールを動かせてはいた。

真ん中防がれているので打開策を探りながらゲームを進める浦和。この光景はいつも繰り広げられている。

柏木選手から裏を狙ってキーパーと一対一になる場面を作って見たり(興梠選手のループは決まらず)

中央をラファエル選手の技術でこじ開けようとしてみたり。

右サイドの関根選手がドリブル突破を狙ったり。(この試合コンサドーレの左サイド田中選手は関根選手のアタックにやられっぱなしだったので、浦和は積極的に狙っていたと思う)

そんな関根選手の個人技からコーナーキックをゲットし、そこからラファエル選手の鋭い反応で先制点!(前半20分)

 

しかし前半34分、兵藤選手に最終ラインの裏をつかれ失点してしまう。オフサイドを取るつもりだったのだろうか?槙野選手は結構判定にこだわっていたように見えたが、あれはオフサイドではなさそう。

 

浦和はギアを上げて得点を取りに襲いかかる。

左サイドを宇賀神選手が突破し、クロス。興梠選手の素晴らしいヘッドもキーパーの素晴らしいセーブに防がれるが、関根選手が気持ちの入ったシュートをゴールに突き刺して勝ち越し点。(前半40分)

札幌の田中選手の悔しそうな表情は印象的だった。

 

後半

後半はギアを上げてきた札幌。

興梠選手のバーに当たるシュートがあったり、点が入りそうで入らない浦和。

そんな中レッズはPKから1点。(PKにつながった、ラファエル選手から縦に走る興梠選手へのパスは毎回素晴らしい)

札幌は福森選手のファンタスティックなFKから一点。

 

浦和は最後はボールキープで時間を使い切ってなんとか勝利、といった一戦だった。

 

その他

小野伸二選手が交代でピッチに現れたときは、拍手とブーイングが入り乱れていた。

高校卒業して浦和に来たときから彼は特別だったし、J2から這い上がるときも浦和が強かった時代も一緒に戦ってきた選手。皆さん思い思いの対応をしたのだと思う。 

札幌の都倉選手は強いし、福森選手の飛び道具もあるし、最後まで戦い続けた精神面の強さもあるし、攻撃のときはリスク取りながら前線の人数を増やすような戦術を取っているように見えたし、今年結構勝ち点を積み続けるんじゃないかと。。。

そんな相手になんとか勝ち点3を取ることができたのは幸い。 

J1リーグ 第7節 浦和レッズ(A) vs FC東京(H) 素晴らしかったFC東京、でも勝ったのはレッズ。

ACL重要な一戦を勝利で乗り切り、いい流れできている浦和レッズ

FC東京との試合は熱い展開になるイメージがあるが、相性が悪いというイメージはない。FC東京はどんな作戦をあててくるのか楽しみな一戦。

 

スタメン

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前節痛めた箇所のある関根選手は控え。駒井選手もケガとのことで、菊池選手がスタメンとなった。

ワントップツーシャドーはラファエル・興梠・武藤の組み合わせ。 

FC東京は4-4-2。大久保選手は欠場だが、スタメン11人の名前だけ見てもタレントが揃っているなぁという印象。

 

前半 

前半から勢いよく圧力かけてきたFC東京。ビルドアップがうまくいかずに、まんまとピンチを迎える浦和レッズ

ラッキーなことに失点は免れたが、レッズはキレがなさそうに見えた。ACLの影響か?

 

FC東京は浦和最終列の阿部・遠藤航にはツートップをあて、両サイドに開いた槙野・森脇にはサイドMFをあて、浦和のビルドアップを封じていた。

こんな時浦和はよく最終列を3枚回しにして2トップに対して1人余らせたりするのだけど、どうやらミシャ監督はそれが好きではないらしいことが伺える。

もう1人のボランチの柏木選手がバランス取りながら対応するのはいつもなんだけど、FC東京はなかなか厳しい守備で浦和の自由を奪っていた。GKを上手く使いながら相手のプレッシャーを剥がすというのが今日は上手くいってなかったように思う。

 

そんな中、カウンターからラファエル選手の正確なパス、難しい態勢の方がシュートをよく決めてくれる興梠選手のゴール!

前線の質の高さだけでも点取ってしまうよ、ということを示した得点。

 

その後はいつもの浦和のサッカーを取り戻し、ワンタッチでかわしながら、サイドと中央を使いながら攻めていくが得点には至らない。

FC東京も個々の能力は高く、簡単には崩されない。中央も固い。

 

後半

相変わらず自由にビルドアップをさせてもらえない浦和。今日に限ってはGK西川選手に戻してそこからロングボールというケースが多く見られた気がする。

ミシャ監督それでいいのでしょうか?と聞いて見たいところだけど、1点リードしているし、無理する必要もなかったのかも。

 

レッズは最後まで体を張って一点を守り、アウェーで勝ち点3。

正直負けてもおかしくなかったし、ポストには2回も助けてもらったけど、勝てるときはこういうもの。ここぞで決めて守り切れたというのは自信にもなりそう。

この流れで勝ち点を積み上げ続けたい。

 

雑感

レッズとしてはいつものサッカーさせてもらえなかったので、次のホームでのFC東京戦はどのように戦うのか、楽しみになった。

FC東京の前線からの守備はレッズを苦しめていたので、今後同じやりかたをとってくるチームが増えるかもしれない。ミシャ監督の戦術は4-4-2のチームを崩すことを得意としているはずなので、今一度立て直してほしいところ。

 

菊池選手は最低限のプレーはできることを示したんじゃないでしょうか?でも攻撃面の特徴を出していかないとスタメンを勝ち取るまではいかないでしょう。頑張ってほしい。

 

仙台戦のような大味の試合も勝っている場合は悪くないけど、やっぱりこういった緊迫した試合の方がぐっと入り込めて僕は好きです。選手のみなさんお疲れ様でした。

J1リーグ第6節 浦和レッズ(H) vs 仙台(A) 勝負のきっかけはいつも紙一重

Jリーグ開幕時は若干つまづいたものの、勝ち点を着実に積み上げつつある浦和レッズ。今節もホームで勝ち点3を積み増したいところ。 

 

スタメン 

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浦和のスタメンは前節と同じ。

仙台は5-3-2で、浦和対策フォーメーションとしては近年見かけられる形。仙台ツートップは浦和の阿部・遠藤ペアのビルドアップを窮屈にし、3人の中盤で縦パスを出しにくくさせ、上手く浦和のパスを引っ掛けられればカウンター、という意図があるものと思われる。

 

前半

前半仙台はチャンスを迎えるも得点に至らない。ここで決めていれば試合は全く違ったものになっていたかもしれない。勝負はいつも紙一重である。

 

仙台はセットプレーの守備時にかなり低い位置で守っていたが、高さには自信があったのだろうか。通常時の守り方も中央は通させないよ、という感じでサイドからのクロスは弾けばよしとしていたのか、浦和のサイドアタッカーに対してあまり厳しい守備はしていなかった。

全体的に守備の厳しさは足りなかったように思う。あれではレッズは止められない。

 

仙台のフォーメーションにより中央は塞がれているので、ボランチの柏木選手は最終ラインの右サイド側に落ちてくるようになる。

右サイドに人が寄るのとプレーメーカー柏木選手が同サイドにいるのとあって、自然と右サイドからの攻撃が増える理屈だったように思う。

そんな右サイドからの最初の2得点はどちらも素晴らしいものだった。(仙台の守備がゆるかったという噂もある)

 

前半は武藤選手のスーパーゴールと、PKによる興梠選手のハットトリックという形で浦和祭りの様相をみせて終了。 

後半

後半も早々に浦和が追加点を決めたことにより、浦和は0失点を目指すといった方向性になるかと思いきや、ミシャ監督の理想のもと攻め続け追加点を重ねていく。

正直失点してもおかしくなさそうなシーンもあったけど、結果的には7-0で終了。

 

雑感 

ある程度リードを奪ってしまえば、あとはレッズのペース。

みなさんのびのびとプレーしていて、仙台はなす術なしという状況に陥っていった。

ここぞという場面での迷いのないダッシュ、厳しいチェックからのボールダッシュと、浦和の選手のプレー強度は常に高いし、仙台とは一つ一つのプレーに差があった。

今の浦和には、中途半端な対策をとるとやられてしまうし、対策取らなくてもやられてしまう。ミラーゲームを仕掛けても、ACL仕様を目指している浦和の個々の戦闘力に各ポジションで互角の戦いができないと、計算上負けてしまうことになる。

流れのあるゲームの中で、いかに浦和に流れを渡さないか、が相手監督に求められるのだろう。どうやって先制点を取るのか。浦和に先制点奪われたらかなり厳しい。マリノスの齋藤選手のような違いを作れる選手は貴重。

 

交代で入った菊池選手もまず一つ結果を出したし、ラファエル選手いなくてもこの攻撃力。シーズン通じてさらにベースアップを試みてほしいところ。

 

昔、相手が守備的な戦術を使ってきた場合、点が取れないのが悩みだった。でも今は違う。得点を取りまくっている。毎年アップデートされる浦和のサッカーはどんどん完成度を高めている。しかし、今日の右サイドの攻撃を活性化させていたのは31歳になった森脇選手。彼は外せない一人になっていて変わりがいない。

ミシャ監督にはあと数年で何人か森脇選手の後継者を育ててほしいです。これはきっとフロントの協力も必要かと。

J1リーグ第5節 浦和レッズ(A)vs神戸(H) ファンタジスタ

現在多忙のため更新遅くなったが、せっかく試合中メモしたものがあるので中途半端ではあるものの投稿したい。

 

 

Jリーグ第5節はW杯予選の試合があったため少し間を空けてからの開催。

 

スタメン

柏木選手がスタメンでボランチ復帰。あとはほぼ昨年のベストメンバー。

 

前半

お互い前半は無理をしない展開。

 

神戸もあまり浦和の最終列にプレッシャーをかけてこない。神戸の最終ラインは5人、そして中盤は固めて、という形でバランスを崩さないようにしていた。

 

前半27分頃、レッズの関根選手へのパスを神戸がカットし一気にカウンター、というシーンがあったが、あれが神戸の狙っていた形だったようだ。

 

昨年もこういった試合展開の中で、浦和は縦パスを打ち込んで、神戸の守備網に引っかかりカウンターから失点を繰り返した苦い思い出がある。浦和も無理には縦パスを打ち込むことはしない。

ということであまりリスクを取らないプレーに終始した感のある前半。

 

浦和の最終ラインは3枚回しメインで行なっていたが、相手のカウンターを意識してのことだったのかも(ボランチ2人で中盤を厚くするという意味で)

 

神戸のニュートン選手はキープできるし強いしうまい。どこから連れてきたのだろう。

 

後半 

柏木選手の攻撃性能を改めて見せつけられた。

密集を細かいタッチでかわし、キックのアイデアも豊富。精度はご存知の通り。

興梠選手のプレーももちろん効いていたのだけど、ああいうプレーでゲームを決めてしまえる選手はやはり貴重だと思った第5節でした。

 

J1リーグ 第4節 浦和レッズ(A) vs ガンバ大阪(H) バー+ポスト=0点 PK以外で点が入らなかった

浦和レッズは15日にアウェーで上海上港とのゲームを2-3で落とした。勿体無い失点もあったようだが、相変わらず複数得点を取り続けている。

得点力を維持したまま失点を減らしたいが、一体どうやったら「つまらない失点」を減らせるのか。みんな知りたいのだろうけど。。。

僕は変に守備的になるよりも、攻撃的な姿勢は捨てずに理想のサッカーを貫き続けて欲しいと思う。

 

スタメン

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ガンバは昨年からフォーメーションを変更し、3バックを採用しているらしい。

今日の浦和はいつものワントップ・ツーシャドーではなく、ツートップ&トップ下だった。ツートップの右に興梠慎三、左にラファエルシルバ。トップ下には柏木選手が位置し、結構自由にプレーしていた。

今シーズンACLか何かである程度の時間このようなフォーメーションを組んでいたような記憶があるが、浦和が試合開始から自らのフォーメーションを変えるのは珍しい。ガンバの遠藤選手を自由にさせないという意図があった模様。もしそれが目的だったなら上手くいっていたのではないだろうか。

  

前半

ガンバの新しいフォーメーションには不慣れ、かつ、結構な勢いでガンバ前線複数人がプレッシャーに来ていたので、浦和のバックラインは4人で回してみたり3人で回してみたり色々試しているように見えた。

前半途中からは基本森脇-遠藤航-槙野の3人でかつ森脇槙野は幅をとることで相手のプレッシャーを交わすようにトライしていた。相手に合わせて青木選手が最終ラインに戻ったり阿部選手が戻ったり、柏木選手がパスを受けに戻ってきたり、流動的にプレーしていた。

ガンバのプレッシャーも途中から弱くなっていた?気がするが、浦和も得意のパス回しとプレー強度、さらにミドルシュートを織り交ぜゴールに向かう。

 

興梠選手のミドルはバーにあたり、槙野選手ロングシュートはポストに弾かれ、惜しいシーンもあったが得点を決めることができず。

 

後半 

選手交代はなく、前半と同じメンバーで後半に突入。

失点シーン

57分、阿部選手をはがす倉田選手のドリブル、ペナルティーエリアに入っていくガンバの選手につられる関根選手。空いてしまったガンバの左サイド。そこを見逃さずに使う倉田選手。オジェソク選手からの精度の高いクロスと今野選手のヘッド。

見事にやられた失点で、何とも言いようがない。

一発で決めるのは強いチームの証か。。。しかしここから巻き返せてこそ優勝を狙えるチームだ。

 

交代:

67' 関根貴大-->駒井 善成

浦和はサイド攻略しきれなかった関根選手を駒井選手に代える。

76' 青木 拓矢--> 武藤 雄樹

豊富な運動量で守備に攻撃に邁進していた青木選手から武藤選手にかえ、より攻撃的な選手を送り込む。 

 

失点してから浦和はリスクを負って最後列の選手たちも機を見て上がるようになる。押し込んでひたすらゴールを狙い続けるがなかなか決められない。

そんな中、ロスタイムハンドの判定を得て、ラファエル選手がPKを決め、土壇場で追いつく。

 

雑感

ミシャ監督の言葉を借りれば、勝ちに値するだけの試合はできたのではないかと思う。でも勝てなかった。

今日の試合は両チームが高いインテンシティでぶつかっていたし、最後まで試合に入り込めるような展開であった、次から次へと攻撃に上がる浦和の選手たちは迫力があったし、得点に匂いはずっとしていた。でも点が決まらなかった。

 

過密日程の中でアウェーガンバでの勝ち点1は悪くない。優勝を狙う相手とはこんな試合が続くだろうが、他チームに勝ち点3を渡さないというのは大事。

ホームでは絶対に勝とう。

 

それにしても長谷川監督、今野選手を攻撃的守備に使うという発想なのだろうか、、それがかなり要所要所で効いていた気がする。

 

今日は試合に観入ってしまったので、あまり細かいことは書けない。でもそういう試合の方が面白い、ということなのかもしれない。 前半で得点決めていれば勝てる試合だったなぁ、ああくやしい。。

J1リーグ 第3節 浦和レッズ(H) vs 甲府(A) 引き出しの多さと柔軟性も武器か

ヴァンフォーレ甲府埼玉スタジアムにて対戦。毎年浦和は甲府の守備に苦しめられ、ギリギリの戦いを強いらているという記憶がある。さて2017シーズンはいかに。

 

なお、試合を観て思ったことを思いのままに書いていますが、僕のミシャ監督の戦術に対する理解は以下の記事にまとめてあり、それをベースにして毎試合の記事を書いています。レッズの試合をあまり見たことがない方は以下の記事をまずご覧ください。

urawa-reds.hatenablog.jp

 

スタメン 

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ラファエル・シルバ、興梠、武藤のワントップ・ツーシャドー。今はこのメンバーで得点がとれているし、ボールキープができて前に自力で運べる3人なので、しばらくはこれがスタンダードな組み合わせになりそうだ。コンビネーションはこれからさらによくなるという段階らしい。

レッズは李、ズラタン、高木、梅崎と攻撃的な選手が控えていて、非常に厚い選手層となっている。あ、柏木選手ももともとシャドーだったし、今も状況に応じてシャドーポジションに入ることがある。矢島選手だって攻撃が得意な選手。なかなか贅沢な布陣。

 

甲府は5-3-2で守備組織を構築。レッズの5トップに5バックで対応する。

 

前半

攻撃時は阿部選手、遠藤選手だけでなく、青木選手も最終ラインにおりてスリーバックのような形をとることが多かった。この場合槙野・森脇両ストッパーはサイドの高い位置をとる。

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甲府はツートップなので、浦和は3人用意して誰かが余るような形をとる。余った1人がオープンなスペースにドリブルで前にボールを運び、さあそこから、、、という展開をしたいのだけどうまくいかない。

縦パスを入れようにも、甲府5バックが浦和5トップについているし、甲府ボランチ3人が中央を固めていて、スキを見せない。サイドも空いていない。

甲府は高い位置から浦和を追い込む守備がうまく、レッズは後ろを向いてパスをつながされるケースが散見された。

 

そんな中、32分。高いポジションをとっていたGK西川選手に一度ボールを戻し、それを一気に前のスペースへ。

裏へ飛び出したのは関根選手。惜しいところまで行ったがループシュートは枠を捉えられず。西川選手のあのロングフィードは狙って相手キーパーの前でワンバンドさせているのだろうか。狙っているとしたら、どれだけ精度が高いんだと。。。

サイドも中央も空いてないなら裏を狙うぜ、という引き出しを見せるも、得点には至らず。

 

甲府もバーを叩くシュートがあったり、正直浦和もボールは持っていたが圧倒しているとは言い難い前半だったと思う。

 

後半 

後半浦和はビルドアップの方法を変える。

槙野・遠藤・森脇の最終ラインの一列前に阿部・青木ボランチコンビ。

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昨年あたりからレッズはボランチ二人を前に残して、後ろ三枚回しも試合中に使うようになっている。相手がツートップなら常に最終ラインは一人余るし、何より、ピッチ中央にボランチが二人残るので、中央でボールを失っても守備の対応がしやすい。

相手の狙いが、"レッズの縦パスを奪ってカウンター"という場合、臨機応変にこの形で対応をとることがある。

これが功を奏したかどうかよく分からないのだけど、後半の方がスムースに攻撃を組み立てられていたように見えた。中央でパスを受ける選手がいた方がスムースだったのかも。

 

得点シーン

1点目のゴールシーンは関根選手が森脇選手に一度預けて裏へ抜け出し、ワンツーによる縦の鋭いパスで突破。

クロスを甲府がクリアしきれず興梠選手が押し込んでゴール!(57分)

その後中央での展開から関根選手に渡り、武藤選手の動きに合わせていいタイミングのクロスで追加点。(60分)

今日の関根選手は球離れが早くてあまりドリブルが多くない印象だが、違うプレーの引き出しも結構あって、ゴールにつながるプレーが多い。

 

と思ったら混戦から抜け出して李選手にアシスト。(87分)

アディショナルタイムには駒井選手が高い位置でボールを奪ってから、ラファエル選手が今節も旨いプレーを魅せて4得点。

 

選手交代 

75' 槙野-->駒井

甲府は浦和の選手交替後のスローインから、質の高い外国人選手コンビが中央が空いているところ見逃さず得点。。こういった失点は防ぎたい。

80' 武藤-->李

83' 宇賀神-->那須

今日は那須選手がリベロのポジションに入って、遠藤選手がボランチに上がって。他の試合と違うのはなぜなんだろう。。  

 

雑感

得点のパターンが増えている。個人の突破あり、コンビネーションからの崩しあり。そして前節・今節と見られたのが高い位置でのボール奪取からの速攻。

相手にボールが渡った際に、守備を一度セットして構えることが昔は多かった。でも今年は相手のビルドアップ中にプレッシャーをかけてボールを奪いに行く迫力がすごい。そしてそこからの得点も増えている。相手のいなしが上手いと逆にかわされてピンチという状況も想像できるが、鹿島や川崎との対戦でどう機能するのか今から楽しみ。

 

ミシャ体制も6年目となり、ピッチ上での引き出しや柔軟性が増えていて、あの手この手で相手を崩そうという試みがプレーで体現されている。リスクがあっても常に新しいことにチャレンジする心持ちは素敵だと思う。

 

あと、パススピードを意識して早めているように感じるのだけれど、気のせいだろうか。今度そういったデータがないか探してみようと思う。

 

サイドアタッカー関根貴大選手のプレーを見逃すな

サイドでボールを持って相手ディフェンスと一対一になったときに、スタジアムから歓声が沸く。

行け!

ドリブルだ!

仕掛けろ!

 

ボールを持って仕掛ける姿勢を見せるだけで、観客を期待させスタジアムを沸かせる男。

それが関根貴大選手。

ユースからトップチームに上がってきた生え抜きアタッカー。まだ21歳、しかしすでにスタメンに名を連ねる主力。

 

プレースタイル

得意とするドリブルを武器に縦への突破からクロス、中へのカットイン からのシュートやチャンスメイクを遂行し、レッズの攻撃力を高めている。

両サイドこなすことができ、運動量も豊富。右ウィングのポジションの方が多いが、左で出場することもある。

 

以下動画はプレー集へのリンク。今見直しても印象的なプレーやゴールが多い。

 

守備も頑張っていて、貢献度が高い。  

相手サイドの深い位置でドリブルを仕掛けた際にボールを失ってしまっても、諦めずにすぐに取り返し行く。

仕掛けて抜き切る、またはクロスを上げられれば一気にチャンスになるのだから、どんどん仕掛けてほしい。コーナーキックをゲットするのも悪くない。

失敗したって彼を知っているサポーターで文句を言う人は少ないはず。むしろ弱気な姿勢を見せたら逆に、仕掛けなよ! と言うだろう。

 

当然対戦相手は彼の突破を防ぐべく、注意を払ってくる。相手チームによってはサイドの守備に2人当てるケースもある。さすがにそういった場合は突破も難しいので、無理せず他に数的優位なエリアを作って攻め直しがいいだろう。 

彼が輝いていない試合・時間帯は、相手チームがサイドを徹底ケアしている場合が多い。

僕はそれでも仕掛けてほしいけど。

 

森脇選手とのコンビネーションや、裏への抜け出しなど、みるべきプレーはたくさんあるが、まずは相手と一対一になった時のプレーに注目してほしい。

 

浦和レッズから移籍してヘルタ・ベルリンで活躍している原口元気選手もときにアドバイスを送ることもあるとのこと。世界を目指して飛び抜けた選手になってほしいですね、もしレッズから海外に移籍なんていう話になったら寂しいけれど。。