Urawa Reds Life

浦和レッズのある日常に感謝

J1リーグ 第23節 浦和レッズ(H) vs FC東京(A) もう一つの3枚回しと5-3-2

浦和レッズは8/15のスルガ銀行チャンピオンシップ2017でシャペコエンセに1-0で勝利。マウリシオ選手の活躍もあったようで、今節のFC東京戦のスタメンや戦い方が楽しみ一戦である。

同じ勝ち点33同士の戦い、上位を目指すためにはどちらも勝ち点3が必要だ。

 

スタメン

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FC東京は前回戦ったときと随分スタメンが違う。フォーメーションも違う。

一体何があったのか判らないけど、色々悩みがあるのだろうか。

サブの選手のラインナップを見たら、

15 永井 謙佑

9 ピーター ウタカ

38 東 慶悟 

23 中島 翔哉

10 梶山 陽平

なんなんだこのメンバーは。本当にサブのメンバー表かと疑いたくなる。

いつのまにFC東京はこんなに攻撃メンバー集めたのだろう。かみ合ったら恐ろしい攻撃力になりそうだけど、上手く行っていない?うちに勝っておきたいところ。

 

一方浦和は新加入マウリシオ選手がJリーグでは初スタメン。リベロのポジションに入り、遠藤航選手が右ストッパーに配置された。

前線の1トップ2シャドーは興梠・武藤・李のKLMユニット。彼らはコンビネーションも抜群だが、守備もできる。

これらのスタメンから、堀監督はやはりまず守備を安定させようとしていることが読み取れる。

 

前半

荒天の影響でキックオフの時間が1時間遅れて8:00からとなった。

前半17分、浦和は右サイドをシンプルに突破。駒井選手からのクロスを李選手が落とし、興梠選手のゴール。

その数分後、FC東京にほぼ完璧に崩され失点してしまうが、前半30分再び興梠選手の得点で勝ち越し。

KLM&柏木選手がからんでワンタッチパスを繋いで中央を切り裂いたシーンは久々だった。各選手の距離が近いのと、コンビネーションが抜群のユニット故に生まれたゴールかと思う。こういった素晴らしい部分はミシャさんの功績だろう。

引き継いでいってほしいなと思う。

 

後半

前半浦和のビルドアップはいつもの形であった。すなわちボランチ(阿部選手)が一枚降りる形で最終ラインに吸収され、リベロ(マウリシオ選手)と二人でボールを運ぶ。ストッパー(遠藤選手・槙野選手)はサイドの高い位置にいる状況。

 

ツートップで守るFC東京に対して、ボールを運ぶ選手がリベロとボランチの二人なので、誰か一人サポートが必要。

ミシャ監督時代はもう一人のボランチ柏木選手が降りて、3枚回しというやつを実行していたが、真ん中がスカスカになってカウンターを受けるリスクが高いというデメリットがあった。

守備を重視する堀監督はこれをやらない。柏木選手が最終ラインに降りることは試合を見ていてもほとんどない。ということで前半はいつもの2枚(リベロ+ボランチ)+一列前のボランチというフォーメーションを維持しながらビルドアップを試みていた。

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上図:前半のビルドアップ時のフォーメーション

 

ところが後半、浦和は少しやり方を変えてきた。何度か過去に試していた、左ストッパー・リベロ・右ストッパーによる3枚回しをするようになった。両ボランチは中盤に残る。おそらくFC東京が2トップで守ってきたことへの対応かと推測される。

もしくは、2-1でリートしているのでボランチを中央に残してカウンター対策をしていたのかもしれない。

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ミシャさんはこれを良しとしなかったようだが、ボランチ二人が中盤に残ることによって、ボールを失ってしまった際にも中央ですぐにプレッシャーをかけられる。堀監督に変わった今、今後もこの形をたくさん見ることになるかもしれない。

 

選手交代:

66' 柏木-->青木

71' 興梠-->ラファエル・シルバ

79' 武藤-->矢島

矢島選手が入ってから浦和はツートップ(李&ラファエル)にして5-3-2の布陣とした。これは従来なかった形。

堀監督は守備に対する引き出しを増やそうとしていることがわかる。

より守備的な形だったかと思うが、機を見て上がっていきポストに当たったシュートを放ったシーンの矢島選手の攻撃は可能性を感じさせるものだった。

 

浦和レッズはなんとかゴールポストとバーのヘルプもあって勝利!FC東京とは相性が良い。。

雑感

マウリシオ選手は、なんというかいい意味で目立たなかった。

実に難なく浦和の難しいリベロのポジションをこなしていた。ミスも少ないし、非常に落ち着いている頼もしい助っ人だ。

ショート・ロングボールも左足で操って無難に攻撃を組み立てていたし、ミシャさんのサッカーにも合う選手として獲得したんじゃないかと思わせるほど馴染んでいた。

 

勝点はまだ36。残りは11試合。どこまで勝点を積み上げられるか。

強敵との試合がまだ多数残っているが、上位を叩けるチャンスがまだ残っているということでもある。

さあ反撃ですよ。